七国峠(128.6m)2009.2.15
8:55 京王電鉄(http://www.keio.co.jp/)多摩境駅出発。1991年4月6日に開業した新しい駅。駅名の由来は、多摩ニュータウンの境であること、東京都と神奈川県の境であること、駅の近くに境川が流れているとのことである。
駅前の町有橋からの眺め。正面には宮が瀬湖周辺前衛の山々、奥には丹沢の山並みが見える。
9:00 小山白山公園
9:05 都史跡 町田市田端環状積石遺構
看板には「縄文時代後期中頃から晩期中頃(約3,500~2,800年前)にいたるまで連続的に構築された遺構」とある。
町田市立小山田端自然公園、小山観音谷戸緑地を経て
樹齢450年以上とも言われる「かや」の木の実。食べてみたがまずかった。戦後の物資不足の頃は、実から油を絞っていたそうだ。なるほど・・
看板には「1997年(平成9年)7月に多摩ニュータウンの造成中に発見された、№313遺跡1号横穴墓をもとに築造したもの」とある。
町田市立久保谷戸緑地を経て
10:34 「蚕種石(こたねいし)」へ この石は、養蚕農家の人たちが蚕の守護神として長い間信仰してきたものだそうで、八十八夜が近づくと緑色に変化すると伝えられ信仰されてきたとのことである。
国道16号線を渡り
しばらく歩くと林の中にNTTdocomoのアンテナが見えてくる。
途中で、犬の散歩をする男性、ウォーキングをするご夫婦とすれ違った。
看板には「この七国・相原特別緑地保全地区は、多摩丘陵に上に位置し、尾根道を境として八王子市と町田市に2市にまたがる面積約39.8ヘクタールの緑地」とある。
石碑には湯殿山、月山、羽黒山供養塔。天保10年と刻まれている。
七国峠は、相模、甲斐、駿河、伊豆、上野、下野及び常陸の7つの国が見渡せたことからそのように呼ばれたとのことです。(『新編武蔵風土記稿』から)七国峠・鎌倉古道は、今から800年前頃、幕府のあった鎌倉をめざして上州(群馬県)や武州北部(埼玉県)の武士たちが駆けつけた伝説の鎌倉古道跡である。見かけの幅は6~8メートルもあり、深い堀割状の遺構が峠付近にかけて残っている。古くは奈良時代頃にはすでに使用されていたとも考えられるが、また明治時代には相模川から海路で横浜へと絹製品を運ぶ「絹の道」ともなったとのことです。ふむふむ
さらに尾根道を下る。
12:55 相原中央公園のグランド脇に出るが、再び尾根道(鎌倉古道)へ。
13:10 バス停真米を経て、長者窪方面へ向かう。
13:30 町田市立相原中央公園(公園面積157,230.91㎡)到着。ここでちょっと休憩。
相原丸山団地を抜ける。可愛らしい石の人形。このお宅のお子さんが造ったのだろう。
青木梅園の脇を通り
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コメント
メールありがとうございました。
ホームページ拝見させていただきました。
花の季節、雪景色など様々な情景があり、とても綺麗な写真に感動しました。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: ココア | 2009年8月 8日 (土) 16時38分
写真が数多く掲載されており、参考になりました。
近所を散歩したコースをwebで公開していますが、写真は撮ったものの、なかなか整理が進みません。
投稿: i-esprit | 2009年8月 8日 (土) 05時10分
ブログをご覧くださりありがとうございました。
回答が遅くなり申し訳ありません。
七国峠ハイキングの感想をお聞かせくだされば幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: ココア | 2009年7月21日 (火) 19時23分
七国峠に関するブログの記事、
参考にさせて頂きました。
投稿: i-esprit | 2009年7月12日 (日) 20時50分