大平山(159m) 2009.3.21
9:12 京浜急行電鉄「金沢文庫」駅西口を出発。暗渠となっている谷津川沿いを横浜方面へ戻る。「金沢文庫」の駅名は近くの称名寺に隣接する「神奈川県立金沢文庫」にちなんでつけられたもの。
しばらく歩くと踏み切りの脇にハイキングコースの案内がある。ここを左に曲がる。
曲がるとすぐに、かつて古道であったことをうかがわせる道標がある。ここを右に曲がる。
住宅脇に「六国峠入口」の看板があり、ここからが登山道である。
切通しの登山道を登る。
9:41 能見堂跡に到着。能見堂は寛文年間(1661~1673)に、地頭の久世大和守広之(くぜやまとのかみひろゆき)が再興した擲筆山地蔵院(てきひつざんじぞういん)のこと。
ヤマザクラ。
能見台5丁目の住宅地を右に見て、階段を登ると八津関ケ谷不動尊がある。
八津関ケ谷不動尊の上の広場には春の草花が咲いている。ここで小休止。
クサイチゴ。
10:10 再びハイキングコースに戻り、少し進むと左側の岩のくぼみに小さな道祖神がある。
さらに進むと右手に小さな石窟があり、乳酸菌飲料の入れ物を花瓶代わりにして花が供えられている。
能見台6丁目への分岐を鎌倉天園方面へ。横浜横須賀道路を超え、能見台2丁目の住宅地を右に見ながら進む。
10:41 T字路を右に行くと、高区配水池に到着。
3月20日~22日は、横浜市立金沢動物園の開園感謝祭で入園無料のため、駐車場は早くも満車。
ののはな館で休憩。「ののはな館」は入館無料で、動物園のイベントや自然観察に関する情報を得ることができる。(http://www.kanazawa-zoo.org/index.html)
コアラ焼き。中にはアンコが入っている。
11:28 ののはな館を後に、「しだの谷」へ。湿地に適した落葉広葉樹を植栽し、以前にあった一面のシダの復活を願っているとのこと。
階段を登ると分岐となり、横浜自然観察の森・鎌倉天園方面へ進む。
横浜横須賀道路の下をくぐると、通行止めの案内がある。横浜環状南線の工事により、H2とH1の標識の間が通行止めとなっており、「瀬上市民の森」へは、「清戸の広場(標識H3)」を通って迂回する必要がある。
「ひょうたん池」方面には、防護柵がある。
「この先は、足場も悪く危険です。大丸山周辺を利用される皆様の安全を確保するため、土地所有者のご協力を得て、立入防護柵を平成20年2月25日頃に設置いたします。皆様のご理解とご協力をお願いします。(横浜市環境創造局用地調整課) 」
歩いて来られた男性がいたので、柵の脇から中へ入った。
池の脇の木道を進む。
大丸山への分岐(標識H5・・地図には載っていない)を関谷奥見晴台・鎌倉天園方面へ進む。
谷筋を進む。大丸山一帯は、横浜市内でも最大クラスの自然が残されているところで、大丸山がある緑地(25.7ha)は、所有者の京浜急行電鉄と横浜市との合意により、平成20年4月に「金沢市民の森(28ヶ所目の市民の森)」としての指定されている。http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/green/shiminnomori/shimin_mori_hyou.html
階段を登ると防護柵がある。
柵の脇からいきなり出たので、家族連れがびっくりしたようだ。みなさんは真似をしないでください。m(_ _)m
12:16 関谷奥見晴台に到着、ここで昼ごはん
モモ。
13:17 天園休憩所に到着。キャラブキをつまみにビールでかんぱい。
店の上にある展望台からの眺め。
横浜市の最高地点(159.4m)は、鎌倉市境にある大平山(山頂は鎌倉市域)の尾根沿い(栄区上郷町)でこの付近となる。
13:52 太平山(159m)山頂に到着。
太平山からの眺望。みなとみらいのランドマークタワーが見える。
かながわの景勝50選「鎌倉十王岩の展望」。木々に遮られ眺望は良くない。
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