草戸山(364m)2009.3.15
8:18 JR横浜線橋本駅から「上中沢」行きの神奈川中央交通バスに乗車。
津久井の名木「スダジイ」。樹高20m、樹齢推定400年とのこと。
日本一の巨木「ウラジロガシ」幹周り8.42mは日本一。樹齢350年、樹高20m。
2003年、圏央道を建設する計画が進行していく中、「近くに存在するこの巨木を残してもらいたい」と地元から強い要望を受ける。圏央道は、完成すれば、都心の渋滞を緩和するバイパス機能、事故・災害時の交通をスムーズにする迂回機能などの大きな役割を果たす。ウラジロガシと圏央道。価値ある2つのものを調和させるため、相武国道事務所では「さがみ縦貫道路中沢地区樹木保全検討会」を設置。日本有数の巨木を最良の状態で保存し、道路計画と調和させるにはどうすればよいか検討を重ね、圏央道の側道部分を、ウラジロガシをよけるように南側に曲げる、という保全策を打ち出した。(国土交通省関東地方整備局HPから)
ここから登山道へ入る。春の訪れを告げるウグイスの初鳴きがあった。
わが国初の大規模な純揚水式発電所で、地下230メートルに4台の発電電動機・ポンプ水車があります。夜間の余剰電力を利用して津久井湖の水を城山湖に汲み上げ貯留します。電力需要の多い時間には、城山湖から津久井湖に発電により放流します。公営電気事業唯一の純揚水発電所で、最大出力250,000kWを有し、消費地に近い供給予備電源として重要な役割を担っています。(神奈川県企業庁HPから)
サンシュユのつぼみ。
10:55 町田市の最高峰、草戸山(364m)に到着。地図上は364m、看板には365mとあるがどちらが正しいの
真の源流はまだまだ先。
足場が悪いのでここで断念。
小仏層。町田市でいちばん古い地層で、今からおよそ1億3500万年から7000万年前の中世代白亜紀の頃に海の堆積物がもとになってできたとのこと。泥岩や砂岩から変化したと言われる粘板岩、千枚岩、硬砂岩などからできているそうな。小仏層は関東山地の南部地域に分布している地層で、関東山地の東のへりと多摩丘陵とが接しているところなんだって。ふぅ~ん
13:29発 法政大学経由橋本駅北口行きのバスに乗車。帰途に着く。
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