二ケ領用水 2010.3.27

　JR南武線「登戸」駅からJR横須賀線線「武蔵小杉」駅までの「二ケ領用水」を散策しました。「ニケ領用水」は、正式には稲毛・川崎ニケ領用水と言い、1611年(慶長16年)に竣工した南関東最古の農業用水です。徳川家康の命を受けた用水奉行小泉次大夫が、地域農民の協力を得て、14年の歳月を要して完成したものです。(ニケ領用水散策マップから転載：川崎市発行)

9:05 JR南武線「登戸」駅を出発。 9:14　二ケ領用水・宿河原取水口 9:18　ニケ領宿河原堰堤　昭和49年の狛江水害を機に改築されたそうです。 9:30　石の文鎮（ニケ領せせらぎ館） 9:55　早くしないと～ 南武線が来るよ～

10:06　JR南武線「宿河原」駅付近

10:28　五ｹ村堀と八幡下の堰 10:32　緑化センター　昭和54年に市民に開放されたものだそうで、季節の花々が植えられています。10:50　つばきの品種見本園　つばきは川崎市民の木だそうです。 「紅唐子」 「三浦乙女」 「沖の石」 「空蝉」・・光源氏が書いた求愛の歌に登場しますね。 「明石潟」 「岩根絞」

11:26　JR南武線「久地」駅付近 11:45　久地円筒分水　平瀬川の下で潜った用水がサイホンの原理で溢れ出て、四つの用水掘に分水っされている。ここで昼食です。 12:57　東急田園都市線「高津」駅付近

カモ 15:06 JR横須賀線「武蔵小杉」駅から逗子行きの普通列車で帰途に着きました。因みに、横須賀線武蔵小杉駅は、2010年3月13日(土)に開業したものです。