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猛暑のせいで失速癖 2010.9.10

 今日の日本経済新聞の朝刊にランニング特集として「猛暑のせいで失速癖」という記事が掲載されていた。

 決めた距離を最後まで決めたペースできちんと走りきるトレーニングをしていないと、本番でもできない。トレーニングとは「習慣づけ」のための場だ。

 長い時間、体を動かし続ける習慣づけをする。20キロ、30キロという長い距離を走る習慣づけをする。あるペースで走り通す習慣する。トレーニングでそうしておけば、レースでもうまくいく可能性が高い。

 逆にトレーニングで最後まで決めたペースを守らず、途中であきらめ、だらっとしてばかりいると、それが習慣になって本番でもだらしのないレースしかできない。失速は癖になる。トレーニングで途中の失速を繰り返しているランナーが、レースのときだけきちっとした人間に化けて、イーブンペースを守り通すということはない。人間とはそういうものだ。(平成22年9月10日付 日本経済新聞 朝刊)

 私も、今年の夏は暑く、トレーニングを怠ってしまったが、9月12日「第1回上野原トレイスレース」に出場するので、9月に入りランニングを再開したところである。

 先日、上野原トレイルレース実行委員会から、給水に関する重要なお知らせ出された。◎酷暑の折、スタート時1ℓ以上の水(もしくはスポーツ飲料)を持参すること。◎持参無き場合は役員の権限により、協議の中断を命じます。(安全対策上、不可欠です)といった内容である。くれぐれも熱中症には気をつけたいところである。

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