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2010年10月

ノルディック・ウォーク 2010.10.31

 10月31日付けの日本経済新聞に「ノルディック・ウォーク 2本のポール使い はつらつ歩行 高齢者でも気軽に運動 心臓病のリハビリにも」との記事が掲載されていた。

 スキーのストックのような2本のポールを使いながら歩く、「ノルディック・ウォーク」が中高年を中心に人気だ。ポールをつえのように地面に着きながら歩くため、足やひざへの負担が軽く、高齢者でも取り組みやすい。ウォーキングよりもエネルギー消費量が大きく、ダイエット効果も期待できるという。リハビリテーションや予防介護でも活用が進んでいる。

 ノルディック・ウォークは、同じ有酸素運動のウォーキングと比べて、運動負荷が高い。ポールなしで普通に歩くよりも、心拍数やエネルギー消費量が約20%増えるといわれる。

 ポールを使うため、自然に歩いてもやや歩幅が広く大またになり、それに合わせて、腕や肩の動きもよくなる。全身の9割の筋肉をまんべんなく使うという。

 安全で効率のよいリハビリの方法としても注目を集めている。

 健康な人が体力を強化するトレーニングにも向く。もともとノルディック・ウォークは、北欧で運動選手が夏場にトレーニングするために始まったのが起源だ。

 ノルディック・ウォークを始めたいと思ったら、まず関連団体やスポーツ用品店などが定期的に開いているイベントに参加するとよい。ポールはレンタルで利用でき、効果的な歩き方を教えてくれる。ノルディック・ウォークの団体では、専門の指導者の認定などもしている。

 本格的に始めたくなったら、2本の専用ポールを購入する。スポーツ専門店などで6千~1万円で販売している。身長に0.63をかけた長さが最適なサイズだ。(10月31日付け日本経済新聞から転載)

全日本ノルディック・ウォーク連盟のホームページ

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わなに掛かったクマ射殺 2010.10.30

 10月30日付けの神奈川新聞に「わなに掛かったクマ射殺 清川村の山中」との記事が掲載されていた。

 麻酔銃とか無かったのですかね。とても残念です。

 神奈川県では、ツキノワグマは主に丹沢山地に生息していますが、生息数は30頭前後と推定され(丹沢大山自然環境総合調査1997)、神奈川県レッドデータブック(2006)では、絶滅危惧種とされています。生息数が非常に少ないことから、県内では狩猟者へ捕獲の自粛を呼びかけ、保護を行っています。(神奈川県HPから転載)

 県自然環境保全課は29日、清川村煤ケ谷(地図)の山中にニホンジカやイノシシの捕獲用に仕掛けてあったくくりわなにツキノワグマが掛かってしまい、猟友会員が近づいた際、急に立ち上がったため、同会員が射殺したと発表した。

 同課によると、クマは同日午前6時ごろ、わなに掛かっているのが猟友会員が発見。射殺したのは身の危険を感じたためという。クマは雄の成獣で、体長159㌢。

 同課は「丹沢山中では、ツキノワグマは数が極めて少なく、保護すべきものだが、今回の場合はやむを得なかった」としている。

 現場は清川村役場から西に1㌔離れた丹沢の山中。射殺したクマは学術研究のため、県立生命の星・地球博物館(小田原市)に搬送されるという。(10月30日付け神奈川新聞から転載)

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クマともりとひと 2010.10.27

 こんこんと水がわき出る森が消えるとき、すべての産業、都市が消える・・・・・・・・・・・・・・

 わたしたちの命は森にささえられています。

 日本を自然保護大国に!

 でなければ二十一世紀は残れません。

 クマの棲む豊かな森を次世代へ・・・・・・・・

 この言葉は、日本熊森協会が発行した冊子「クマともりとひと」の表紙に書かれているものです。

 10月11日から29日まで、愛知県において生物多様性条約第10回締結国会議(COP10)が開催されています。

 日本も1993年5月に条約締結していますが、条約の3つの目的は、

  ・地球上の多様な生物をその生息環境とともに保全すること

  ・生物資源を持続可能であるように利用すること

  ・遺伝資源の利用から生ずる利益を公正かつ衡平に配分すること 

    です。

 森を残し、全生物と共存しなければ、人間も生き残れないのです。

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クマ出没 保護に向けた抜本策を 2010.10.27

 10月27日付けの神奈川新聞社説に「クマ出没 保護に向けた抜本策を」との記事が掲載されていた。

 県内をはじめ全国各地でクマの出没が相次いでいる。目撃件数は昨年を大幅に上回り、人的被害も84人(4~9月)を数える。最近では2006年度にやはりクマが大量に出没し問題になった。しっかりと背景を調べた上で抜本的な対策を講じる必要がある。

 「民家や介護施設に侵入し、人を襲う」「小学校近くに現れたため臨時休校となり、周辺住民も避難」―。クマに関する記事が連日報じられている。異常事態と言っていいだろう。県内では今年、10月21日までに26件の目撃情報があった。件数は既に09年度1年間の17件を超え、06年度の33件に迫る勢いだ。

 厚木市内ではツキノワグマ1頭が3年ぶりに捕獲された。今のところ県内で人的な被害はないが、クマは冬眠に備えて11月下旬ごろまで活発に行動する。紅葉シーズンとも重なり丹沢山系は登山者が増える。地元自治体は出没情報や対処法をインターネットで公開し、注意を呼び掛けている。警戒を怠らないように入山したい。

 県が06~08年度に実施した調査によれば、丹沢山系を中心にツキノワグマ約35頭(推定)が生息。ツキノワグマは絶滅危惧(きぐ)種のため、県は原則としてオリなどで捕獲した後は奥山に放している。登山道で人と鉢合わせしたクマが驚き、かみつくといった事例も少なくない。被害を防ぐには生息数を正確につかんで行動パターンを解明、出没を予測するといった保護態勢の強化が求められよう。

 クマの出没が目立つ背景には諸説ある。まず夏の猛暑に樹木の凶作周期が重なり餌のドングリが減少したこと。また奥山と人里との緩衝帯だった里山が過疎化などで荒廃したり、高齢化で猟師や林業従事者が減りクマが人を恐れなくなった事情も挙げられている。さらに耕作放棄地が増え、市街地のすぐそばでも身を隠せる場所ができた。もちろん、生息数自体が増えていると指摘する専門家もいる。

 クマ以外でも農作物を食い荒らすイノシシやサル、シカの食害が深刻だ。関東地方知事会は対策会議を設け、効果的な駆除や共存に向けた調査・研究を検討することを決めた。里山に牛を放牧し、クマなどが隠れやすい草を食べさせる取り組みもなされてはいるが、まだ試行段階だ。自治体間で連携し、有効な対策を見いだしたい。(10月27日付け神奈川新聞から転載)

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皇居ランナー 観光両立急ぎ足 「危ない」マナーに苦情 2010.10.25

10月25日付の日本経済新聞朝刊に「皇居ランナー 観光両立 急ぎ足 「危ない」マナーに苦情 地元協会「10カ条」配布へ」との記事が掲載されていた。

 この宣言が皇居ランナーに止まらず、全国のランナーに広がることを期待したい。

 東京都心の皇居外周(1周約5キロ)を走る「皇居ラン」のマナー問題で、地元が観光面からも対策に乗り出し始めた。周辺のビジネスマンやOLばかりでなく、観光の一環として全国から集まるランナーも増え、「危なくて安心して歩けない」との声も無視できない。歩行者と共存するためマナーを浸透させようと、ビジネス街などにも協力を呼びかけている。

 「狭いところは1列で」「追い抜く際には声かけを」--。千代田区観光協会と、更衣室やシャワーを備えた近隣のランナー向け施設など14団体は今月、皇居ランナーのための10カ条を取りまとめたホームページに掲載した。

 この10カ条を掲載したパンフレットも1万部以上作成。ポスター約50部とともに、マナー向上活動に賛同した地元企業などを通じて月内に配布予定で、矢継ぎ早の対策に乗り出している。(10月25日付、日本経済新聞から転載)

皇居ランナーマナー“10”の宣言!

 皇居周辺は都心のオアシスであり、日本屈指の観光スポット

 皇居周辺の道路では、多くの観光客、歩行者、ランナーが混在しています。

 だからこそ、訪れた人全員が、安全・安心、快適に利用できる環境が望まれます。

 私たち『皇居ランナーサポート施設クラブ連絡会』は、皇居周辺道路利用者

(ランナー・歩行者・自転車利用者等)が、お互いに思いやりの心を持ちながら

 皇居周辺を楽しむことができるよう、「皇居ランナーマナー10の宣言!」を提案し、

 率先して実行していきます。

                              平成22年8月24日

                              ランナーサポート施設クラブ連絡会 承認

その1 左側通行を心がけます。

その2 狭いところは一列で。追い抜きは避けます。

その3 できるだけ反時計回りで、逆走は控えます。

その4 混雑時はタイムにこだわらず、常にゆとりあるペースを心がけます。

その5 追い抜き・追い越しの際の「声かけ」を心がけます。

その6 グループ走は広がらず、大集団にならないよう工夫します。

その7 クールダウン、集団での立ち話、そぞろ歩きで歩道を塞ぎません。

その8 音楽プレーヤーのボリュームは控えます。

その9 ゴミは必ず持ち帰ります。

その10 いつでも思いやりのこころを持って走ります。

 

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クマ出没注意 2010.10.23

 10月23日付けの神奈川新聞に「クマ出没注意 丹沢 行楽客に呼び掛け ドングリ不作で?目撃相次ぐ 人家に近づきやすく 里山荒廃も原因か」との記事が掲載されていた。

 全国でツキノワグマによる事故が相次ぐ中、県内でも本年度、人里でクマの目撃情報が急増している。県のまとめでは、10月21日までに丹沢周辺で26件の情報が寄せられ、すでに前年度の17件を超えた。これから秋本番。関係者は、庭先の柿の実の除去などクマを引き寄せない環境づくりや、入山する行楽客への注意を呼び掛けている。

 県内では丹沢地域でツキノワグマが生息。個体数の少なさから、県の絶滅危惧(きぐ)種にも指定されている。県は2006~08年度、獣道などに張った有刺鉄線で体毛を採取しDNA分析する「ヘアトラップ調査」を実施し、35頭前後と推定している。

 県によると、年度別の目撃情報は09年度=17件▽08年度=11件▽07年度=19件▽06年度=33件―。本年度のツキノワグマの目撃情報は6~9月は月間で2~4件で推移していたが、10月に入ってから大幅に増え既に14件に上る。

 一般的に人里への出没理由とされているのは、ブナやミズナラ、クヌギなどドングリ類の不作。クマは冬眠に備えて秋に栄養を蓄える必要があり、奥山の食料不足に困って人里に下りてきたとする見立てだ。

 県自然環境保全センター(厚木市七沢)は「調査していないので、(不作と出没との)因果関係は不明」としながらも、今秋の丹沢について「ドングリ類は豊凶の周期があり、不作の年のようだ」とする。

 さらには、生活圏を隔てていた里山が荒廃し、緩衝地帯として機能しなくなったことを要因に挙げる声も。茨城県自然博物館学芸員で、日本クマネットワーク(事務局・日本大学森林動物学研究室=藤沢市)の山崎晃司代表は「昔は開けた田畑だった所が森や茂みになり、クマが人家に近づきやすくなった。かつては干し柿などに加工されていた庭の柿が、いまは放置され、それがクマにとって魅力になる」と指摘する。

 このようにクマが出没した際、県が定めた基本的な対応は、生息数が少ないことから「極力保護」。空砲による追い払いやオリでの捕獲が中心で、人に襲い掛かってきたような緊急的な事例を除いて捕殺にはしていないという。

 11日には厚木市内で人里に出没したクマ1頭を県が設置したオリで捕獲。唐辛子スプレーで人里の恐ろしさを“学習”させた上で、奥山に放った。県内では3年ぶりの捕獲となった。

 県自然環境保全課は「クマを誘引する状況をつくらないことが第一」とし、放置果樹の撤去▽生ごみの適正管理▽隠れ場所となるやぶの刈り払い―などの対策を取るよう勧める。また、散策などで山に入る場合は「ばったり出合わない工夫が重要。ラジオや鈴でこちらの存在を知らせてあげて」としている。(10月23日付け神奈川新聞から転載)

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清泉寮 2010.10.17

JR小海線「清里」駅から車で5分ほどのところにある、「清泉寮」へ行きました。清泉寮は、「キープ協会」創設者ポール・ラッシュ博士が掲げた理想「青年への希望」を実践する施設として誕生したものです。当日は、恒例のポール・ラッシュ祭~八ヶ岳カンティフェアが開催されていました。Img_6390 カンティフェアとは、八ヶ岳南麓の収穫感謝祭のことです。Img_6389大きなトラクターです。Img_6383 清泉寮本館です。Img_6385 ポール・ラッシュ博士の像です。Img_6387 10月16日・17日限定販売のソフトクリームを食べました。Img_6396 のんびりと遊んでいたので、中央高速道路の渋滞に巻き込まれてしまいました。

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金峰山(2595m) 2010.10.16

 「奥秩父連峰の盟主」「甲斐の北鎮」で日本百名山のひとつである「金峰山」に登りました。 Img_6218 8:58 廻り目平から登りました。Img_6219シラカバ林。Img_6220902 9:02 車止め。Img_6221 西股沢。Img_6223 紅葉がきれいです。Img_6224 林道を進みます。Img_6225 大きな岩。Img_6227 西股沢沿いを進みます。Img_6228948 9:48 林道はここまでです。Img_6230 さらに、西股沢沿いを進みます。Img_62311000 10:00 八丁平への分岐を右に見送り左へとります。Img_6232 砂洗川を渡ります。Img_6233230 丸木橋を渡り終えると山頂へ2時間30分との看板があります。ここから登山道に入ります。Img_6234 急登です。Img_6235 沢沿いに登ります。Img_6310整備された登山道。Img_6309小さな心遣いがありがたい。Img_6238 10:40 中間地点です。Img_6237 瑞牆山の向こうに八ヶ岳が見えます。Img_6239急登が続きます。Img_6240 シャクナゲ林の中を進みます。Img_6245 コメツガ。Img_62471132 11:32 金峰山小屋に到着です。Img_6251 大きな岩。Img_62521135 11:35 分岐を金峰山頂方面へ進みます。Img_6255 八ヶ岳方面の眺望です。Img_62592 見上げると五丈石が見えます。Img_6262 森林限界です。ハイマツ帯を登ります。Img_6263 眼下に金峰山小屋が見えます。Img_6265金峰渓谷方面の眺望です。遠くに見えるのは浅間山 Img_6266砂払ノ頭、大日岩方面の眺望です。遠くに見えるのは北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳Img_6288_1206 12:06 金峰山山頂(2595.0m)に着きました。Img_6282五丈岩から見た金峰山山頂です。Img_6275 五丈岩です。Img_62921254 12:54 下山。Img_6293 赤い実。Img_6297 金峰山小屋の看板犬。ふてくされています。Img_6300 チョウセンゴヨウ。Img_63031354 13:54 中間地点に到着です。Img_6302 瑞牆山が見えます。Img_6305 シラビソ。Img_6311 紅葉がきれい。Img_6312 沢沿いを下ります。Img_6314丸木橋を渡ります。Img_63151424 14:24 八丁平からの登山道を合わせて廻目平、川端下方面へ。Img_6317_1430 14:30 林道出合。Img_6318 大岩でのクライミング。Img_6323奇岩と紅葉。Img_6324 マラ岩。Img_63251523 15:23 キャンプ場に到着です。Img_6326 早速、乾杯です。

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廻り目平キャンプ場 2010.10.16~17

 秩父多摩甲斐国立公園内にある「廻り目平キャンプ場」へ行きました。キャンプ場は、千曲川の源流、奇岩群に囲まれた金峰渓谷の中にあります。廻り目平周辺の岩場は、クライミングのメッカで、多くのクライマーが訪れていました。Img_6207_635 6:35 いわし雲(巻積雲)です。道の駅南清里で撮影しました。Img_6209_655 6:55 八ヶ岳が見えます。国道141号線の野辺山付近で撮影しました。Img_6213_730 7:30 キャンプ場に到着しました。金峰山荘で受付をします。Img_6214 この奥が大日広場駐車場です。Img_621610数台の車が駐車しています。正面に屋根岩が見えます。Img_6217自由にテントを張ることができます。Img_6328_1700 17:00 夕食は恒例の焼肉です。Img_6334 紅葉が綺麗です。Img_6335 翌朝、駐車場は満車でした。Img_6367_945 9:45 屋根岩パノラマコースに向けて出発です。Img_6339 ハイキングコースと思いきや急登です。Img_6340 ハシゴもあります。Img_6343 さらに登ります。Img_6344 階段を登ります。Img_6352_957 9:57 展望台に到着しました。Img_6347 展望台からの眺めです。Img_6350 ホシガラスImg_6353 屋根岩が間近に迫ってきます。Img_6354 赤ペンキに沿って大岩を巻きます。Img_6355_1016 10:16 「右は岩のぼりの方いがい入らない」と書かれている。Img_6357_2  昭文社「山と高原地図26 金峰山・甲武信2010年版」には「第一岩峰 眺望絶景」と書かれているので、ちょっと登って見ました。Img_6359 ロッククライマーが登る岩壁でした。Img_6356 10:30 分岐へ戻り下山します。Img_6360_1040 10:40 大岩の分岐で、カモシカ登山道を右に見送り左へとります。Img_6361 なだらかな登山道を下ります。Img_6364 シラカバの林です。Img_6366 屋根岩が見えます。Img_6370_1055 10:55 大日広場駐車場に戻りました。Img_6371 奇岩「サイコロ岩」です。

 帰りは、薬師如来に見守られている湯宿「海ノ口温泉 鹿の湯」(地図)に立ち寄り汗を流しました。泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉です。とても良い温泉でした。

 温泉に入ったらお腹がすいたので、「そば処 あららぎ」(地図)で食事をしました。Img_6375 とろろそばを食べました。

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ツキノワグマ おりに掛かる 2010.10.13

 10月13日付の神奈川新聞に「ツキノワグマ おりに掛かる 厚木の緑地」との記事が掲載されていた。先日、厚木市上古沢緑地で目撃されたクマである。

 11日午後4時45分ごろ、厚木市上古沢の緑地で、仕掛けていた捕獲用のおりにツキノワグマが掛かっているのが見つかった。

 県は12日、クマに麻酔をかけ、個体調査を実施した。雄で体長152センチ、体重62キログラム。丹沢のツキノワグマは生息数が30頭程度と非常に少ないことから丹沢山中の鳥獣保護区域内特別保護地区内に運び、クマの嫌がるスプレーを顔に噴射して人家周辺が危険なことを学習させて放したという。

 県や厚木市によると、同緑地周辺では、10日午前8時半ごろと、同日午後3時ごろの2回にわたって、クマの目撃情報があった。県職員は、クマがよじ登って柿を食べていたという柿の木の周辺におりを1個設置していた。

 一方、9日に慶応大チームの生態調査により清川村の山中で捕獲されたツキノワグマは11日、衛星利用測位システム(GPS)を取り付けて山に返された。推定年齢7歳の雌で、今後、3日ごとに送信される位置情報をもとに行動パターンを探る。(10月13日 神奈川新聞から転載)

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ツキノワグマの目撃情報② 2010.10.11

 10月11日付けの神奈川新聞に「厚木・上古沢緑地付近 クマ目撃2件 同一の可能性 注意呼び掛け」との記事が掲載されていた。 

 10日午前8時半ごろ、厚木市上古沢の上古沢緑地付近で、近くに住む男性がクマを目撃したと、市に連絡した。

 市安心安全部小鮎地区市民センターによると、足跡などから体重約60~70キログラムのツキノワグマの可能性が高いという。

 また、同緑地周辺で同日午後3時ごろ、クマが柿の木に登って柿を食べているのを近所の男性が目撃した。同じクマとみられるという。

 市は市内全域で防災無線により、クマの出没情報を流したほか、上古沢地区などでは広報車で周辺住民に注意を促し、看板を設置。「クマが目撃された。見かけても威嚇したり、大きな声を出さないで。見かけたら市に連絡を」と呼び掛けている。さらに、県職員が捕獲用のおりを柿の木の周辺に仕掛けた。

 同地区周辺では、12日の登下校の時間帯にパトロールも行われるという。(10月11日付け神奈川新聞から転載)

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ツキノワグマの目撃情報① 2010.10.10.11

10月11日付けの神奈川新聞に「丹沢のツキノワグマ行動パターン探れ、わなにかかった雌グマにGPS付け山へ」という記事が掲載されていた。

 丹沢山地でツキノワグマの目撃情報が相次ぐ中、清川村の山中に仕掛けていた生態調査のわなに雌グマがかかった。調査をする慶応大学の大学院生らは11日、クマに衛星利用測位システム(GPS)を取り付けて山に返し、行動パターンを探ることにしている。 

 丹沢でクマの生態調査に取り組む慶応大政策・メディア研究科の土光智子さん(29)によると、雌グマは9日午後5時ごろに宮ケ瀬湖近くの山中のわなにかかった。体重は推定60~70キロと大型の成獣で、動体検知式の自動撮影カメラには1頭の小さなクマが心配そうにわなの周囲を歩き回る姿が写っていたことから親子とみられる。

 ツキノワグマは県の絶滅危惧(きぐ)種に指定されている。土光さんは関係機関から許可を得て、2008年から丹沢で本格的に生態調査を実施。昨年は体重40キロ余りの雌グマを捕獲し、GPSが付いた首輪を取り付けて追跡した。

 今回もGPSを使い1年をかけて丹沢での行動パターンを調べる計画。ほぼリアルタイムにクマの位置が把握できることから、「将来は出没注意の情報提供など、人里に現れるクマ対策に有効なシステムを研究したい」(土光さん)としている。(10月11日付け神奈川新聞から転載)

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Via Ferrata(ヴィア フェラータ) 2010.10.10

 10月10日午後6時からのTBSのテレビ番組「THE 世界遺産」で、Via Ferrata(ヴィア フェラータ)というスポーツを知りました。

Via Ferrata(ヴィア フェラータ) とは、岩場に固定されているワイヤーや鉄はしごなどを使って山登りをするスポーツのことで、イタリア語で「鉄の道」という意味とのことで、第一次世界大戦中、イタリア軍が侵攻したドロミーティ山群のいたる所に要塞を作り、兵士が安全に移動するため、それらをワイヤーや梯子、トンネルで結びんだのが、ヴィア フェラータの始まりとのことです。
 これらをイタリア山岳会が組織を挙げて補修、点検、追加しつづけることで、平和目的のために、登山に利用されることになったそうです。
 このヴィア フェラータのおかげで、クライミングの経験者でなくとも世界遺産「ドロミーティ」の岩峰群に登ったり、岩稜を縦走したりすることが出来るようになったそうです。02232x世界遺産「ドロミーティ」

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人気ガイド犬「ビッキー」 天国へ 2010.10.9

10月9日付けの山梨日日新聞Web版に「人気ガイド犬「ビッキー」 天国へ 大月・都留高川山 登山者から惜しむ声」との記事が掲載されていた。

  大月市と都留市にまたがる高川山(標高975・7メートル)に約10年にわたって住み着き、登山客に「ビッキー」の愛称で親しまれていた雑種の雌犬が死んだ。山頂付近で登山者を迎えて一緒に登山するなど“小さなガイド”として人気があっただけに、常連の登山者から悼む声が聞かれる。
 大月市などによると、ビッキーは首輪をしていたことから飼い犬だったとみられ、山には2001年秋ごろから住み着くようになった。傾斜がきつくなる山頂近くで登山者を迎え、一緒に登山することもあった。
 山頂に置いてあるノートには、「ビッキーに会えて良かった」「次は餌を持ってきたい」など、ビッキーに関する内容が多かった。インターネット上でも「元気な姿を見せてくれた」と写真付きで登場するなど、山の「看板犬」として人気を集めた。
 6日、市に「山頂付近でビッキーが死んでいる」と、登山者から連絡が入った。遺体は市が引き取り、市内の墓地の片隅に埋葬した。市職員は「高齢による老衰ではないか」と話す。 (10月9日 山梨日日新聞Web版から転載)

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中級ランナー"上達″一直線 2010.10.8

 10月8日付けの日本経済新聞の朝刊に「中級ランナー"上達″一直線 夜の銀座、カラフル集団駆ける 教室盛況、グッズも好調」との記事が掲載されていた。

 心地よく体を動かせる気候になり、会社帰りや休日などにランニングを楽しむ人が多い。ブームの定着で、各地で開かれるマラソン大会への参加を目指す本格派志向のランナーも増えてきた。レベルアップを追求するランナー向けの靴・ウエアが売れ行き好調なほか、走り方を指導する教室といったサービスも相次ぎ登場している。
 「ゆっくり足を慣らしましょう」。平日の夜7時、カラフルなTシャツや短パンなどを着た集団が東京・銀座をさっそうと駆け抜ける。アシックスが主催するランニング教室には、平日でも10人強が参加する。「ノー残業デー」の企業が多い水曜日はサラリーマンやOLが多いという。
 この日は中級者向けの「チャレンジナイトラン」。皇居を2周する10キロメートル強をややハイペースで走る。ほぼ毎週参加する(34)は「(フルマラソンで)4時間を切りたい」と意気込む。3年前にランニングを始め、ホノルルマラソンには3回参加。次はニューヨークシティマラソンに挑む計画だ。
 「スポーツ各社は中級者に照準を合わせている」(アシックス)。同教室に2年前から通う40代女性はアシックスが今春発売した中級者向けシューズ「DSスカイスピード」を愛用する。以前は初心者向けを使っていたが、「筋力がついてきた」ため買い替えた。(平成22年10月8日付 日本経済新聞 朝刊)

 また、公益財団法人日本生産性本部「レジャー白書」のまとめによると、ジョギング、マラソン人口は、2006年度は2390万人、2007年度は2280万人、2008年度は2550万人、2009年度は2810万人とのこと。

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リーボック EASYTONE® 2010.10.2

妻が「歩くたびに美脚・ヒップアップ効果を」で話題のリーボック EASYTONEを購入した。効果については乞うご期待Img_6204 BLACK/GRAVEL/BRILLIANT PINK Img_6200 バランススポッドと呼ばれる膨らんだソールが特長。

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