御正体山(1681.6m) 2010.11.21
道志山塊の最高峰「御正体山(1681.6m)」に登りました。主な登山道は5本ありますが、今回は国道139号線「鹿留交差点」から県道大野夏狩線を経由して林道鹿留線の終点「池ノ平」から登りました。このコースは、平成16年10月15日に皇太子殿下がご登頂された際のコースです。下山は「シキリ尾根」に挑戦しましたが、看板もなく、熊笹に阻まれ分岐を見つけることができずに断念。同じコースを下りました。
8:05 池の平駐車場に到着しました。後ろに見えているのはアーチ型の木橋「虹ノ木橋」です。 8:18 出発です。 カヤノ沢。 しばらく林道を歩きます。 右手に十九番の観音様。 二十三番の観音様。 紅葉も見ごろは終わりです。 9:00 登山口です。 丸木橋を渡ります。 二つ目の丸木橋を渡ります。 カヤノ沢。 9:15 橋を渡ると前方に 「竜の口」と記された看板がある。案内板に「龍の口」の由来が書かれている。「昔、妙心上人(みょうしんしょうにん)が御正体山で修行のときに、冷水を浴び身体を清める水垢離(みずごり)の場であった。岩間から迸る(ほとばしる)ように湧きでる水の姿が、あたかも龍が水を吐くのに似ていることから龍の口と名付けられた。」とある。龍の口には塩ビ管が付けられている。 プラスチック製の土止めで整備された登山道を登る。 9:53 御堂跡に到着です。案内板には史跡「御正体山上人堂跡」の説明が書かれている。「御正体山は、古くから雨乞い等で人々の信仰をあつめた山である。この山に文化十二年(1815)妙心法師が入山し、難行苦行を重ねて入定し、即身仏(ミイラ)となった。その遺骸はお堂を建てて安置され、妙善尼・巨戒(こかい)上人に護られ、ここを拠点としおて御正体信仰が広められた。」とある。 座禅岩。 急登です。 モミの林を登ります。 10:17 文台山(大野山)方面への分岐に到着です。 文台山(大野山)の後ろには電波塔が立つ「三ツ峠」右後ろは本社ケ丸、左後ろは御坂山地の山々が見えます。 さらに登ります。 ブナの巨木。 ブナの巨木。 10:36 細野(三輪神社)への分岐に到着です。 10:38 峰神社に到着です。小さな石の祠があります。 10:45 抱付岩を巻きます。東斜面に落ちないように 足元には雪が残っています。 最後の登りです。 11:08 御正体山(1681.6m)山頂に到着です。赤い屋根の祠があります。 一等三角点。 山頂で記念撮影 山頂の気温は8℃。ラーメンは温まります。 11:56 ピンクテープを目印に下山します。 ブナの巨木。 落ち葉で踏み跡が判りにくくなっています。 12:10 時間と高度から見てこの辺がシキリ尾根への分岐だと思うが・・・。 西側の眼下に鉄塔が見える。足元は熊笹に覆われ、シキリ尾根への分岐が見つからない。 13:08 山頂へ引き返し、同じコースを下山。 13:19 抱付岩です。 13:27 細野(三輪神社)への分岐に到着です。 13:38 文台山(大野山)方面への分岐に到着です。 正面は杓子山・鹿留山。 13:57 御堂跡からの下りです。 14:48 竜の口に到着です。 林道を下ります。 カヤノ沢。 さらに林道を下ります。
15:00 池の平駐車場に到着です。
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