秦野でツキノワグマを捕獲 2010.11.7
11月7日のNHK首都圏ニュースで「秦野でツキノワグマを捕獲」とのニュースがありました。
丹沢山地の麓の秦野市の住宅近くで、7日、ツキノワグマ1頭が捕獲用のおりに入っているのが見つかりました。
捕獲されたのは体長1メートル40センチのオスのツキノワグマです。
7日朝5時半すぎ、秦野市西田原の牛舎の脇で捕獲用のおりに入っているのが見つかりました。
周辺ではクマの目撃や足跡が見つかったという情報が先月から5件寄せられ、神奈川県が捕獲用のおりを設置していました。
現場は秦野市の中心部から3キロあまり離れた住宅も点在する地域で、牛舎を所有する男性は「先週、エサ袋が荒らされ、クマがいたので驚いた。怖かったので捕まってよかったです」と話していました。丹沢山地の麓では今月4日にも伊勢原市でツキノワグマ1頭が捕獲されたばかりで、秦野市によりますと夏の猛暑でエサとなる木の実が減るなどしてクマが人里に降りてきているとみられるということです。
丹沢山地のツキノワグマは生息数が非常に少なくなっているとみられるため、神奈川県はクマを山の中に放しました。
県から生息状況の調査を委託されている野生動物保護管理事務所の羽澄俊裕社長は「丹沢のクマが人里まで降りてくることはこれまで無かった。今後、原因を調べていきたい」と話していました。
| 固定リンク
「登山・ハイキング」カテゴリの記事
- ピクニックとハイキングの違い 2013.4.27(2013.04.27)
- スノートレッキング(美し森~真教寺尾根コース~賽の河原付近) 2013.3.2(2013.03.02)
- 相模原市内の山岳遭難 2013.2.16(2013.02.16)
- 年末年始の山岳遭難最多 2013.1.10(2013.01.10)
- 鶴見川源流 2012.11.18(2012.11.18)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント