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冬山における山岳遭難の防止 2011.12.31

 神奈川県警察では、冬山における山岳遭難の防止を呼びかけています。

 年末年始に冬山へ登られる皆さん。くれぐれもご注意ください。

冬山における山岳遭難の防止  平成23年12月から平成24年2月

  万全ですか?あなたの体力・装備・計画は
  
 例年、冬山シーズン中、丹沢山塊及び箱根方面の山々には多くの登山者が訪れています。この時期は登山道の凍結や降雪等の厳しい自然条件下にあり、無理な計画・不十分な装備での安易な登山は遭難に至る危険性があります。また、中高年登山者の遭難も多く発生しており、昨年の冬山シーズンは、疲労により下山できなくなる事案や道迷いによる遭難など、18件の遭難が発生しています。

 次のことを心掛け、無理のない安全な登山をしましょう。

1 自己の体力を過信せず、経験・技術に応じた山を選びましょう。
2 単独での登山は避け、経験豊富な人との登山を心掛けましょう。
3 事前に健康をチェックし、体調の悪いときは、勇気を持って登山をやめましょう。
4 山の状況、気象状況等を調べて無理のない登山計画を立てましょう。
5 分岐点では、必ず登山道標や地図等で自分の位置を確認し、道迷いによる遭難に注意しましょう。
6 登山計画書を入山地の投函箱や警察署に提出するようにしましょう。
7 登山計画は、家族や職場にも知らせておきましょう。
8 懐中電灯等の照明具、非常食を携行するようにしましょう。
9 連絡手段として、携帯電話を携行するようにしましょう。

(神奈川県警HPから)
                                       

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