山岳遭難件数(2011年) 2012.6.22
2011年に全国で発生した山岳遭難事故は、1830件(前年比112件減)で、遭難者は2204人(同192人減)といずれもやや減少したものの、依然高止まりの傾向にあるとのこと。(警察庁発表)
事故は、最近の登山ブームを反映して年々増加し、件数と遭難者は、いずれも統計を取り始めた1961年以降、2010年に次いで2番目の多さ。
死者・行方不明者は275人で前年より19人減少。うち60歳以上は190人で約7割を占めているとのこと。
「せっかくここまで来たのだから、頑張ろう!」は禁物です。途中で引き返す勇気も必要ではないでしょうか。
楽しく登山を続けるためにも、無理、過信は命取りになりかねませんよ。
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