夏山遭難者(2012年7月~8月) 2012.9.11
9月11日付の日本経済新聞朝刊に「夏山遭難、最多の676人」との記事が掲載されていた。
遭難事故ではないが、今年の夏、知人が北アルプス縦走中に心不全のため亡くなられたこともあり、他人事ではない気がする。
私も、今週末、白峰三山(北岳~間ノ岳~農鳥岳)の縦走を計画しているので、十分に気を付けたい。
(以下、日本経済新聞の記事から)
今年7~8月に全国で発生した山岳遭難は前年同期比66件増の552件、遭難者は同106人増の676人で、いずれも統計のある1968年以降で最多となったことが10日、警察庁のまとめで分かった。死者・行方不明者は同25人減の36人で大幅に減少した。
遭難者の約7割は40歳以上だった。警察庁は「登山ブームで、軽装備のまま気軽に山に出掛ける人が多い」と指摘。「余裕のある計画を立て、地元警察などにも計画書を提出するようにしてほしい」と呼び掛けている。
都道府県別で最も遭難が多かったのは、長野の117件。以下は富山60件、静岡49件の順。
救助活動にあたった警察官や民間関係者は延べ6987人。ヘリコプターは442回出動した。
また、今年6~8月に全国で発生した水難事故は前年同期比20件増の714件で、死者・行方不明者は同1人増の348人だった。
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