年末年始の山岳遭難最多 2013.1.10
1月10日付の日本経済新聞朝刊に「年末年始の山岳遭難 最多」との記事が掲載されていました。
年末年始に全国で31件の山岳遭難があり、死者・行方不明者が13人に上り、統計のある2002~03年の年末年始以降では最多となったとのことです。これから冬山登山を目指される皆さん!くれぐれもご注意ください。
(以下、日本経済新聞から転載)
警察庁は9日、年末年始(昨年12月29日~今年1月3日)に全国で31件の山岳遭難があり、死者・行方不明者が13人に上ったと発表した。ともに統計のある2002~03年の年末年始以降では最多となった。
無事救出も含めた遭難者全体は48人。内訳は死者が5人、行方不明者が8人、負傷者が10人。25人は無事に救助された。
北アルプスの剣岳では4人、明神岳では2人が行方不明になった。秋田・山形県境の鳥海山ではスノーモービルで山に入った8人が遭難したが、無事救助された。
11~12年の年末年始と比べると遭難件数は5件、遭難者は14人多く、件数は3期連続、人数は4期連続の増加。
警察庁の担当者は「今期は例年より雪が降った影響もあったのではないか。冬山は天候が急変しやすく、経験が豊富な人でも遭難の可能性がある」とし、無理のない登山計画や十分な装備を呼び掛けている。
発生件数の都道府県別では、長野の7件が最多で、東京が4件、静岡が3件など。
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